【重要】レース中の水分補給・レースペースのお願いについて
大会に出場されるランナーの皆さまにレース中のお願いです!
大会当日の天気予報(日本気象協会22日12時発表 岐阜市)では、スタート時(9時)の気温は15.7℃で最高気温22.2℃と気温が高くなる予報となっています。
レース中に気温が上がるため、走り慣れている方でも熱中症や脱水症には十分な注意が必要となります。
レース中の水分補給について
コース上には以下の地点に給水所を用意しています。
- 4.7km(水・スポーツドリンク)
- 8.0km(水)
- 9.9km(水・スポーツドリンク)
- 12.0km(水)
- 13.8km(水・スポーツドリンク)
- 16.0km(水・塩飴)
- 17.3km(水・スポーツドリンク)
- 18.3km(水)
- 19.5km(水・スポーツドリンク)
マラソン中には多くの汗をかきますが、この汗にはナトリウムが含まれており、体内中のナトリウムが体外に排出されるため「水分」と「ナトリウム」を補う必要があります。
「水」だけを補給していると、ナトリウムが補えず<低ナトリウム血症>や<脱水症>を発症して、意識がもうろうとした状態や吐き気などの症状を起こす場合があります。
この予防をするためにも、汗をかいている実感がない場合や喉が渇いていないと思っても、レース中は必ず「スポーツドリンク」を給水してください。また、気温や湿度が高い場合は、レースペースを落として、必ず「スポーツドリンク」を摂りましょう。「早めの給水」が、笑顔でのフィニッシュにつながります。
レースペースのお願いについて
レース中の急激なペースアップは、非常に危険な行為です。
特にレースの終盤でラストスパートをすることは、長い時間負担をかけてきた心臓へさらに負担をかけてしまうことになります。
初めてマラソン大会に出場されるランナーの皆さんは、レースのラスト1㎞からのスピードアップなど無理をしてしまうことがありますが、非常に危険な行為となりますので、一定のペースを保ち、余裕をもってフィニッシュをしましょう。
また、フィニッシュ後に立ち止まることも心臓に負担をかける行為となりますので、絶対にやめましょう。
走り終わった後は、心拍数を落ち着かせるためにも、できるだけ歩き続けてください。
しっかりと給水を摂り、安全なレースペースを心がけて、最高のレースを思い出として持ち帰りましょう!
熱中症予防のための指針
当大会では、熱中症予防のためフラッグシステムを用い、暑さ指数(WBGT)を測定しコース上6カ所にある救護所に旗を掲示します。
警戒レベルが「高い」を示す22~28℃の時は「赤色」の旗が掲示されます。危険度が高い状態のため、ペースを落とし、体調に異変がある場合は無理をせずリタイアを検討ください。
警戒レベルが「中程度」を示す18~22℃の時は「黄色」の旗が掲示されます。ペースを落とし、状況の悪化に備えてください。
上記のペースアップや給水の注意事項に十分に注意を払い、無理のないレースを心がけてください。